ヤクルトの想い なぜ、お手渡しにこだわるのか?なぜ、飲んでいただきたいのか?すべての根源にある、ヤクルトの「想い」について解説します。 ヤクルトを生み出したのは、医学博士でした。 ヤクルトの創始者・代田 稔は京都帝国大学(現京都大学)医学部卒。 まだ医療が未成熟だった1930年代に、予防医学の普及のため、乳酸菌飲料「ヤクルト」を開発しました。 毎日、薬を飲むのはつらい。飲み物なら、安心して口に入れられる。 「栄養素を吸収するのは腸であり、その腸を丈夫にすることが、健康で長生きにつながる」。 ヤクルト創始者・代田は、この「健腸長寿」の考えを提唱し、人々が毎日、乳酸菌を摂取できるよう、ヤクルトを薬ではなく飲料として世に送り出しました。 本当に届けたいのは、健康になっていただくための商品と情報。 私たちは人から人へのお手渡しを大切にし、 お手渡しだからこそできる健康のための情報を 真心込めて、お届けします。 誰もが手に入れられる価格で。 「毎日飲んでもらうこと」「誰もが気軽に手に入れられること」 その考えから、ヤクルトは価格にこだわり続けてきました。 現在、主力商品である「ヤクルト400」は1本80円(税別)です。 「女性は家にいるもの」という価値観を、ちょっぴり変えてきました。 ヤクルトレディが誕生したのは1963年。 女性は家にいるのが当たり前だった時代に、「働いてもいいんだ」という新しい価値観を発信。 社会の常識を変える、ひとつのきっかけとなりました。 お客さまと話をすることは、元気を届けることだと考える。 商品のお届けとともに、お客さまと話をする。 そこに、楽しさや笑いが生まれる。こころが元気になる。 それもまた、私たちが手から手へのお届けにこだわる理由です。